支払い金額によって差額が生じる場合の先方負担手数料を自動計算する基準金額の設定方法の違いです。
この違いにより実際に振込にかかる総額が支払うべき金額より多くなったり、少なくなったりします。
30,000円未満 110円(税込) 30,000円以上 330円(税込) の振込手数料がかかる場合30,000円から30,329円の支払い金額の場合は差額が生じます。
支払い金額30,329円の振込を自動計算させた場合の事例を併記します。
【据置型】
支払い金額が以上、未満どちらに該当するかで先方負担手数料を算出します。
例)30,329円は30,000円以上なので先方負担手数料330円で計算 30,329円-330円=29,999円(振込金額) 29,999円+110円=30,109円
→支払うべき金額>実際に振込にかかる総額
【未満手数料加算型】
以上、未満を決める金額(この場合30,000円)にあらかじめ「未満」の場合の手数料を加算して算出します。
例)30,000円未満の場合の手数料110円を加算して、30,110円以上、30,110円未満で判別。30,329円は30,110円以上のため先方負担手数料330円で計算 30,329円-330円=29,999円(振込金額) 29,999円+110円=30,109円
→支払うべき金額>実際に振込にかかる総額
【以上手数料加算型】
以上、未満を決める金額(この場合30,000円)にあらかじめ「以上」の場合の手数料を加算して算出します。
例)30,000円以上の場合の手数料330円を加算して、30,330円以上、30,330円未満で判別。 30,329円は30,330円未満のため先方負担手数料110円で計算 30,329円-110円=30,219円(振込金額) 30,219円+330円=30,549円
→支払うべき金額<実際に振込にかかる総額